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遺品回収とは|費用相場と遺品整理との違い・業者選びの注意点

遺品回収とは|費用相場と遺品整理との違い・業者選びの注意点 遺品整理
📅 最終更新日:2026年6月26日✍ かたづけガイド編集部が作成・確認
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 「故人の遺品が大量にあり、ほとんどは処分するしかない。
 遺品の『回収』だけ頼みたいけど、どこにいくらで頼めるの?」
遺品の回収・処分で、こんな疑問はありませんか?

  • 遺品整理と遺品回収は何が違うのか分からない
  • 大量の遺品をまとめて処分したいが、相場が分からない
  • 自分で運び出せない大型家具がある
  • 不法投棄や高額請求が心配

「遺品回収」とは、故人の遺品のうち処分するものをまとめて運び出し、適法に処理してもらうサービスです。

仕分けは自分で行い、回収だけ頼みたい場合に向いています。

この記事では、遺品回収と遺品整理の違い、費用相場、業者の選び方、そして処分前の注意点までを解説します。

✔ この記事の結論
遺品回収は、仕分けを自分で行い、処分品の運び出し・処理だけを業者に頼む方法です。費用の目安は軽トラ1台分で1万〜3万円、2tトラックで3万〜8万円程度。ただし、貴重品の確認と、廃棄物を適法に処理する許可業者かの確認は必須です。仕分けから任せたい場合は『遺品整理』を、感情面のケアや供養も含めたい場合も整理業者が向いています。

遺品回収と遺品整理の違い

遺品回収と遺品整理の違い

似た言葉ですが、サービス範囲が異なります。

遺品回収 遺品整理
仕分け 自分で行う 業者が行う
対応範囲 処分品の運び出し・処理 捜索・仕分け・清掃・供養まで
費用 安め(回収のみ) 高め(一括対応)
向いている人 自分で仕分けでき、処分だけ頼みたい 仕分けから任せたい・遠方・多忙

「自分で仕分けはできるが、運び出しが大変」という方は遺品回収、「全部任せたい」方は遺品整理が向いています。

遺品回収の費用相場

遺品回収の費用相場

費用は、処分する量(トラックのサイズ)でおおよそ決まります。

量の目安 費用相場
軽トラ1台分 1万〜3万円
2tトラック1台分 3万〜8万円
家一軒分(複数台) 15万〜50万円以上

家電リサイクル対象品(冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン)は別途リサイクル料金がかかります。

家一軒分なら家財処分の進め方も参考にしてください。

処分する前に必ず貴重品を確認する

処分する前に必ず貴重品を確認する

回収を頼む前に、貴重品や重要書類が紛れていないかを必ず確認します。

✓ タンス・机の引き出しの奥、二重底
✓ 押し入れ・天袋、布団の間
✓ 仏壇の引き出し、本や封筒の間(へそくり・通帳)

高齢の方は自宅に現金や通帳を保管していることが多く、あわてて処分すると取り返しがつきません。

ひと部屋ずつ確認しながら進めましょう。

業者選びで失敗しないために

業者選びで失敗しないために

遺品回収を頼む業者は、次の点を満たすところを選びましょう。

✓ 廃棄物を適法に処理する許可(一般廃棄物収集運搬など)がある
✓ 見積りの内訳が項目ごとに明確
✓ 追加料金の発生条件を事前に説明してくれる
✓ 現地または写真で確認してから金額を出す

「無料回収」をうたいながら無許可で回収し、不法投棄する業者には特に注意が必要です。

詳しい基準は遺品整理業者の選び方で解説しています。

【注意】無許可の「無料回収」トラブル

【注意】無許可の「無料回収」トラブル

「遺品を無料で回収します」と巡回する業者の中には、無許可で回収し、後から高額請求したり不法投棄したりする悪質なケースがあります。

不法投棄が発覚すると、依頼した側の責任を問われることもあります。

料金が極端に安い・無料を強調する・許可を示さない業者は避け、許可のある業者に正規の料金で頼みましょう。

買取を併用して費用を抑える

買取を併用して費用を抑える

遺品の中に価値ある物があれば、買取で費用を相殺できます。

年数の浅い家電、ブランド家具、貴金属、骨董などは買取の対象になることがあります。

回収と買取を同時に対応する業者なら、その場で査定して費用から差し引いてくれます。

見積もり時に「買取できる物はあるか」を確認しましょう。

まとめ

まとめ

遺品回収は、自分で仕分けをして処分品の運び出し・処理だけを頼む、費用を抑えやすい方法です。

費用は軽トラ1台で1万〜3万円が目安。

ただし貴重品の確認と、許可のある業者選びは必須です。

仕分けから任せたい・供養も頼みたい場合は遺品整理を選びましょう。

遺品回収を依頼する流れ

遺品回収を依頼する流れ

遺品回収は、おおむね次の流れで進みます。

遺品回収の依頼の流れ

1複数業者に問い合わせ、量や品目を伝える
2訪問または写真で見積もりを取り、内訳を確認する
3貴重品・残すものを自分で取り分けておく
4回収日に業者が処分品を運び出す
5支払い・完了確認

仕分けは自分で行うため、回収日までにどれを処分するかを決めておくとスムーズです。

回収日までに準備しておくこと

回収日までに準備しておくこと

当日の作業を効率よく進めるため、事前に準備しておくとよいことがあります。

✓ 残すもの・処分するものを分けておく
✓ 貴重品・重要書類を別の場所に確保しておく
✓ 搬出経路(玄関・廊下・階段)を片付けておく
✓ マンションはエレベーターの利用や養生を管理会社に確認

特に貴重品の確保は、回収が始まる前に必ず済ませておきましょう。

供養が必要な品があるとき

供養が必要な品があるとき

遺品の中に、仏壇・位牌・人形・写真など、そのまま処分しにくい品がある場合もあります。

こうした品は、遺品整理業者の合同供養やお焚き上げを利用できることがあります。

遺品回収のみの業者では供養に対応していないこともあるため、必要なら事前に確認しましょう。

供養まで含めて任せたい場合は、回収だけでなく遺品整理として依頼するのが安心です。

遺品回収の料金が変わる要素

遺品回収の料金が変わる要素

同じ量でも、条件によって遺品回収の料金は変わります。

料金を左右するのは、物の量(トラックのサイズ)・搬出のしやすさ・処分品の種類です。

エレベーターのない高層階、トラックを横付けできない立地、家電リサイクル対象品の有無などで費用が加算されます。

見積もりの際に、間取り・階数・搬出経路・処分したい品目を正確に伝えると、当日の追加料金トラブルを避けられます。

即日対応はできる?

即日対応はできる?

「急いで処分したい」という場合、即日対応してくれる業者もあります。

ただし、急なスケジュールに合わせて人員や車両を確保するため、通常より割高になりやすい点に注意しましょう。

時間に余裕があるなら、数日先の日程で複数社から見積もりを取ったほうが、比較もでき、料金も抑えられます。

急ぐ事情がある場合は、即日対応の追加料金がいくらかを事前に確認しておきましょう。

遺品回収とゴミ屋敷片付けの違い

遺品回収とゴミ屋敷片付けの違い

遺品回収と、ゴミ屋敷の片付けは、似ているようで目的が異なります。

遺品回収は故人の遺品を整理・処分するもので、貴重品の捜索や供養といった配慮が伴います。

一方、ゴミ屋敷の片付けは、ためこんだゴミや不用品の除去・清掃が中心です。

どちらも大量の物を運び出す点は共通しますが、遺品の場合は丁寧な扱いが求められます。

状況に合った業者を選びましょう。

回収後の部屋の清掃について

回収後の部屋の清掃について

遺品を運び出した後の部屋は、長く使われていた分、ほこりや汚れがたまっていることが多いものです。

遺品回収は「運び出し」が中心のため、清掃までは含まれないのが一般的です。

賃貸の明け渡しなどで清掃が必要な場合は、ハウスクリーニングを別途依頼するか、清掃まで対応する遺品整理業者を選ぶとよいでしょう。

特に、長期間空き家だった場合や、においが気になる場合は、清掃・消臭まで済ませておくと、次の手続き(売却・賃貸・返却)がスムーズです。

📚 この記事の参考・出典

本記事は、公的機関の情報や一般的な費用相場をもとに、かたづけガイド編集部が作成・確認しています。制度や費用相場は時期・地域・事業者により異なるため、最新かつ正確な情報は各機関や各自治体でご確認ください。

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