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換気扇・レンジフード掃除をプロに頼む費用|相場と自分でできる範囲

換気扇・レンジフード掃除をプロに頼む費用 掃除・ハウスクリーニング
📅 最終更新日:2026年7月28日✍ かたづけガイド編集部が作成・確認
✔ この記事の結論
換気扇クリーニングの費用は、レンジフード(シロッコファン式)で13,000〜20,000円、プロペラ換気扇で8,000〜13,000円が目安です。キッチン全体とのセットなら25,000〜35,000円程度で割安になります。料金を左右する最大の要因は放置年数で、油は時間とともに固まり作業工程が増えます。フィルターの手入れは自分で、内部の分解洗浄はプロにという分担が現実的で、頻度は年1回が目安です。

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換気扇は、汚れが見えにくいぶん後回しにされがちです。けれど油は時間とともに固まって落ちにくくなるので、早めに手を打つほど作業も費用も軽く済みます。
換気扇の掃除でよくある悩み

  • フィルターは洗っているが、内部の洗い方が分からない
  • 分解しようとしたが、部品が重くて元に戻せる自信がない
  • 何年も掃除していないので、頼んでいいものか迷う
  • 調理中のにおいが部屋に残るようになった

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レンジフード・換気扇クリーニングの費用相場

レンジフード・換気扇クリーニングの費用相場

キッチンの換気扇(レンジフード)をプロに掃除してもらう費用は、1台13,000〜20,000円が中心帯です。フードのカバー、整流板、フィルター、内部のファンを取り外して洗浄し、モーター周辺の油汚れまで落とす作業が標準的な内容になります。

換気扇の種類によって分解の手間が違うため、料金も変わります。古い住宅に多いプロペラ換気扇は構造が単純で比較的安く、現在の主流であるシロッコファン式のレンジフードはやや高くなる傾向です。

以下は2026年7月時点の一般的な目安です。汚れの程度や設置環境で前後します。

種類・プラン 費用の目安 作業時間の目安
レンジフード(整流板付き・シロッコファン) 13,000〜20,000円程度 2〜3時間
プロペラ換気扇(羽根がむき出し) 8,000〜13,000円程度 1〜2時間
キッチンクリーニングとセット 25,000〜35,000円程度 3〜4時間
浴室・トイレの換気扇 5,000〜9,000円程度 1時間前後
油汚れが著しい場合の追加洗浄 3,000〜5,000円程度 +1時間前後

換気扇は家の中でもっとも汚れが固まりやすい設備です。油とホコリが混ざって時間とともに樹脂のように固着するため、放置期間が長いほど作業も料金も重くなります。

料金に幅が出る理由|種類・汚れ・設置環境

同じ「換気扇1台」でも金額が変わるのは、分解の手間と汚れの落としにくさが違うからです。見積もりを比較するときは、次の条件をそろえて確認してください。

✓ 換気扇の種類(プロペラ式かシロッコファン式か、整流板の有無)
✓ 最後に掃除してから何年経っているか(固着した油は薬剤のつけ置き時間が必要)
✓ 設置の高さと位置(高所や奥まった位置は作業しづらい)
✓ フィルターの状態(金属フィルターか使い捨てか)
✓ 換気ダクト内部の洗浄を含むかどうか

とくに影響が大きいのが放置年数です。1年に1回洗っていれば通常の作業時間で済みますが、5年、10年と手つかずの換気扇は油が固まり、つけ置きと手作業でこそげ落とす工程が必要になります。その分の追加料金が発生することも珍しくありません。

見積もり時に「最後に掃除したのは何年前か」を正直に伝えておくと、当日の追加請求というトラブルを避けられます。

換気扇の種類を見分ける|プロペラ式とシロッコファン式

種類 見た目の特徴 多い住宅 掃除の難易度
プロペラ換気扇 扇風機のような羽根が壁に露出 築年数の古い住宅・アパート 比較的やさしい
シロッコファン(レンジフード) 四角いフードの内部に円筒形のファン マンション・近年の戸建て 分解が必要でやや難しい
整流板付きレンジフード 手前に平らな板があり内部が見えない 近年の新築 分解手順が多い
ターボファン フード内に大型の羽根 業務用に近い設備 重量があり取り扱いに注意

見積もりを依頼するときは、この種類を伝えるだけで金額の精度が上がります。分からない場合は、フード部分の写真を送ると判別してもらえることが多いです。

なお、賃貸住宅では設備の分解に制限がある場合があります。取り外し可能な範囲がどこまでかは物件によって違うため、作業前に管理会社へ確認しておくと安心です。

放置するとどうなるか|換気力の低下と火災のリスク

放置するとどうなるか
換気扇の油汚れを放置すると起きること

  • 換気能力が落ち、調理中のにおいや煙が部屋に広がる
  • 油を含んだ空気が壁紙やカーテンに付着し、部屋全体がベタつく
  • ファンに油が固まり、回転音が大きくなる・振動が出る
  • モーターに負荷がかかり、故障や交換が必要になる
  • たまった油に引火するリスクが高まる

見落とされがちですが、換気扇の油汚れは防火の観点でも軽視できません。こんろ周辺の火災は住宅火災の主要な原因のひとつで、油がたまった換気扇に炎が届けば、被害が拡大しやすくなります。

また、換気能力が落ちると、調理中の湿気と油分が室内にとどまり、キッチン周辺の壁や天井の汚れが進みます。換気扇を掃除しないことは、家全体の汚れを早める選択でもあります。

💡 防火の観点:こんろを使っているあいだは、その場を離れないのが基本です。油汚れの蓄積は着火のリスクを高めるため、換気扇の清掃は防火対策の一部と考えてください。

自分でできる範囲と、プロに任せる範囲

部位 自分でできるか 内容とコツ
フィルター(金属・使い捨て) できる 1〜3か月に1回、つけ置き洗いか交換
整流板の表面 できる 外して中性洗剤で洗う。取り付け向きを写真で記録しておく
フードの外側 できる アルカリ性洗剤で油分を拭き取る
シロッコファン本体 条件つき 外せる機種なら可能だが、重く油で滑るため落下に注意
ファン奥・モーター周辺 プロ推奨 分解と養生が必要。感電・破損のリスクがある
ダクト内部 プロ推奨 専用の道具がないと届かない

自力で挑戦する場合、必ずブレーカーまたは電源を切ってから作業してください。また、部品を外した順番と向きを写真に残しておくと、復旧で迷いません。

ただし、脚立に乗って重い部品を外す作業は、油で手が滑ると危険を伴います。無理をして落下や破損を招くくらいなら、最初からプロに任せる判断が現実的です。

自分で掃除するときの手順とコツ

自分で掃除するときの手順とコツ
フィルターとファンの手入れ(自力でできる範囲)

1換気扇の電源を切る(ブレーカーを落とすとより安全)
2整流板とフィルターを外し、外した順番と向きを写真に撮っておく
340〜50度のお湯にアルカリ性洗剤を溶かし、30分〜1時間つけ置きする
4やわらかいブラシで油を落とし、しっかりすすいで完全に乾かす
5フード内側の手が届く範囲を、洗剤を含ませた布で拭く
6乾いたことを確認してから元どおりに取り付け、動作を確認する

つけ置きが最大のコツです。ゴシゴシこするより、温度と時間で油をゆるめるほうが、はるかに楽にきれいになります。熱湯は樹脂部品の変形につながるので、40〜50度程度にとどめてください。

アルミ製の部品にアルカリ性の強い洗剤を長時間使うと、変色することがあります。素材が分からない場合は、目立たない場所で試してから全体に使うようにしましょう。

依頼から作業完了までの流れ

換気扇クリーニングの標準的な流れ

1問い合わせ。換気扇の種類、最後に掃除した時期、設置状況を伝える
2見積もりで作業範囲(ダクト内部を含むか)と総額、追加条件を確認する
3予約。年末は大掃除需要で混み合うため早めに動く
4当日はこんろ周辺とシンクを空け、床に敷物を敷けるようにしておく
5養生 → 分解 → つけ置き洗浄 → フード内部の手洗い → 組み立て → 動作確認(2〜3時間)
6汚れの状態と作業内容の説明を受け、動作を確認してから支払い

作業中はキッチンが使えません。調理の予定は前後にずらしておきましょう。つけ置きの時間があるため、作業者が別の場所を進める場合もあります。

終了後は必ず運転して、風量が戻っているか、異音や振動がないかを一緒に確認してください。組み立てのわずかなずれが振動につながることがあるためです。

失敗しない業者の選び方チェックリスト

失敗しない業者の選び方チェックリスト
✓ 換気扇の種類ごとの料金が事前に示されている
✓ 作業範囲(ファン・フード内部・ダクト)が明記されている
✓ 油汚れがひどい場合の追加料金の条件を先に説明してくれる
✓ 損害保険に加入しており、破損時の対応が明示されている
✓ 分解と復旧の実績があり、機種の相談に具体的に答えてくれる
✓ 見積もりを書面かメールで残してくれる

換気扇は電装部品を含む設備で、分解と復旧には知識が必要です。価格の安さだけで選ぶと、復旧の甘さから異音や振動が残ることもあります。実績と保険の有無は必ず確認しておきましょう。

また、キッチン全体(こんろまわり・シンク・壁)をまとめて頼むと、個別に依頼するより割安になり、油汚れをまとめてリセットできます。

キッチンごとまとめてリセットしたいなら

換気扇だけでなく、こんろまわりやシンク、水回りもまとめて気になるときは、お掃除したい場所を自分で選べる「激トク6時間パック」のように、時間内で複数箇所を任せられるプランが向いています。1回の訪問で家全体を整えられます。

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見積もりで確認したい項目|当日の追加請求を防ぐ

確認項目 確認の仕方 曖昧なままだと
総額(税込・出張費込み) 「当日支払う金額はいくらか」と聞く 税別や出張費の後出しが起きる
作業範囲 ファンのみか、フード内部・ダクトも含むかを確認 内部の油が残る
追加料金の条件 汚れの程度による追加の基準を聞く 現地判断で上乗せされる
フィルター交換の実費 部品代が別途かかるかを確認 想定外の出費になる
キャンセル規定 何日前まで無料かを確認 直前変更で満額請求されることがある

国民生活センターには、住宅設備の点検や作業に関する契約トラブルの相談が寄せられています。その場で契約を急がされたときは、いったん保留にして他社と比べる姿勢が有効です。

訪問して契約する形態の場合は、特定商取引法にもとづくクーリング・オフの対象になることがあります。契約書面の記載を確認し、判断に迷うときは消費者ホットラインなどの公的窓口に相談してください。

掃除の頻度は年1回が目安|使い方で変わる

掃除の頻度は年1回が目安
調理の頻度・環境 頻度の目安 理由
毎日、揚げ物や炒め物が多い 半年〜1年に1回 油の飛散量が多く固着が早い
一般的な家庭(毎日調理) 1年に1回 標準的な汚れ方
外食が多く、調理は週数回 1〜2年に1回 油の蓄積が緩やか
フィルターをこまめに交換している 1〜2年に1回 内部への油の到達が減る

フィルターを1〜3か月に1回交換または洗浄しておくと、内部に到達する油の量が減り、プロに頼む間隔を延ばせます。使い捨てのフィルターは数百円程度で、費用対効果は高い部類です。

反対に、フィルターが目詰まりしたまま使い続けると、換気力が落ちるうえに油が内部へ回り込み、次回の作業が重くなります。日々の小さな手当てが、結果的に大きな出費を防ぎます。

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換気扇は「気づいたときにはもう固まっている」典型です。年に一度と決めておくと、毎回の作業も軽く、料金も想定の範囲に収まりやすくなります。

換気扇を交換したほうがよいケース

掃除では解決しない症状もあります。次のような場合は、クリーニングではなく交換を検討する段階です。

症状 考えられる原因 対処の方向性
洗浄後も異音・振動が続く モーターや軸受けの劣化 交換の検討
風量が戻らない モーターの出力低下・ダクトの詰まり 点検と交換の検討
スイッチの反応が悪い 電装部品の劣化 修理または交換
使用15年以上 部品の供給終了の可能性 交換の検討

交換の場合、機器の費用に加えて取り付け工事の費用がかかります。賃貸であれば設備の交換は貸主側の対応になることが多いため、自己判断で手配せず、まず管理会社に相談してください。

また、古い換気扇を自分で取り外した場合、その処分方法も考える必要があります。小型家電として扱われるか粗大ごみになるかは自治体で異なるので、事前に確認しておきましょう。

換気扇クリーニングのよくある疑問

Q. 作業中は家にいる必要がありますか。
在宅が基本です。水道と電源を使い、分解前後の状態確認が必要になるためです。作業時間は2〜3時間程度を見ておいてください。

Q. 何年も掃除していない換気扇でも落ちますか。
多くは対応できますが、油が固着していると追加のつけ置き時間が必要になり、追加料金や「ここまでが限界」という説明を受けることがあります。事前に年数を伝えておきましょう。

Q. 賃貸でも頼めますか。
入居中の清掃であれば依頼できることが多いものの、設備の分解に制限がある物件もあります。不具合が疑われる場合は先に管理会社へ相談してください。

Q. 自分で洗うとしたら何に注意すべきですか。
必ず電源を切り、外した部品の順番と向きを写真で記録してください。40〜50度のお湯でのつけ置きが有効ですが、熱湯は樹脂の変形につながるため避けます。

Q. キッチン全体とセットで頼むほうが得ですか。
個別に頼むより割安になることが多く、油汚れはキッチン全体に広がっているため、まとめて作業したほうが仕上がりの満足度も高くなりやすいです。

まとめ|年1回のリセットで、換気力も安全も保てる

まとめ

換気扇クリーニングの費用は、レンジフード(シロッコファン式)で13,000〜20,000円、プロペラ換気扇で8,000〜13,000円が目安です。キッチン全体とセットにすると25,000〜35,000円程度で、個別に頼むより割安になります。

料金を左右する最大の要因は放置年数です。油は時間とともに固まり、落とすための工程が増えていきます。年1回のリセットを基本にすると、作業も料金も軽く収まります。

フィルターの交換は自分で、内部の分解洗浄はプロにという分担が現実的です。換気力の維持だけでなく、こんろ周辺の防火という意味でも、換気扇の清掃は後回しにしないほうがよい家事のひとつです。

📚 この記事の参考・出典

本記事は、公的機関の情報や一般的な費用相場をもとに、かたづけガイド編集部が作成・確認しています。制度や費用相場は時期・地域・事業者により異なるため、最新かつ正確な情報は各機関や各自治体でご確認ください。

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