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エコキュートの価格はいくら?工事費込みの目安とメーカー別の表示価格・補助金で実質いくら

エコキュートの価格 工事費込みの目安と補助金 住まいの補助金
【PR】本記事は広告(アフィリエイト)を含みます。補助金の金額・条件は公式情報をもとに記載しています。
📅 最終更新日:2026年10月5日|✍ かたづけガイド編集部が作成・確認
✔ この記事の結論
エコキュートの実際の購入価格は、工事費込みで370Lが50万〜70万円、460Lが60万〜70万円が目安です(ダイキン公式・成約価格の目安)。
メーカーのサイトにある100万円以上の価格は「事業者向けの積算見積価格」で、一般向けの販売価格ではありません(パナソニック・三菱電機・日立)。
容量は370Lが3〜5人、460Lが4〜7人が目安。
国の補助金で1台7万〜10万円(撤去加算あり)が戻ります。期限は予約11月16日・申請12月31日、2026年10月4日時点で予算の48%が申請済みです。
🤔

エコキュートの値段を調べたら、メーカーのサイトに100万円以上と書いてあって驚いた。
実際にはいくらで買えるのか、補助金でどれくらい安くなるのかを知りたい。

この記事では、メーカーの公式サイトと国の公式情報だけで、エコキュートの価格を整理します。

販売店や比較サイトの価格は使っていません。

メーカーの表示価格の意味、実際の購入価格の目安、容量の選び方、補助金、電気代の順に説明します。

メーカーの表示価格と、実際の購入価格は別物

エコキュートの価格を調べると、メーカーのサイトに100万円を超える価格が出てきます。

しかし、その多くは一般の人が支払う価格ではありません。

エコキュート460Lのメーカー表示価格と購入価格の目安の比較。パナソニック115.8万円、三菱電機139.0万円(税別)、日立128.9万円、コロナ135.5万円に対し、ダイキンの工事費込み購入価格の目安は60万〜70万円
図1:メーカーの表示価格と購入価格の目安(460L)。各社公式サイトをもとに作成
メーカー 価格の表示の仕方(公式の記載)
パナソニック 事業者向けの積算見積価格。一般消費者向けの販売価格ではない。工事費は含まれない
三菱電機 事業者様向けの積算見積価格。配送・設置調整・据付工事などの費用は含まれない
日立 事業者様向けの積算見積価格。配送・設置調整・配管セット・工事などの費用は含まれない
コロナ リモコンセット付きの希望小売価格。設置工事費・部材費などは別途
長府 本体の希望小売価格
ダイキン 製品ページに価格の表示なし。機器代金+工事代金の「購入価格の目安」を公表
確認日:2026年10月5日。出典は記事末尾の各メーカーの公式ページです。

つまり、メーカーの表示価格は、販売店が見積もりを作るときの基準になる価格です。

実際の販売価格は、販売店ごとに決まります。

実際の購入価格の目安|工事費込み50万〜70万円

実際にいくらで買われているかの目安を、公式に出しているメーカーがあります。

ダイキンの「ご購入価格の目安」です。

タンク容量 購入価格の目安(機器代金+工事代金)
370L(3〜5人向け) 50万〜70万円
460L(4〜7人向け) 60万〜70万円
出典:ダイキン ご購入価格の目安(確認日:2026年10月5日)。2025年4月〜2026年3月に成約した案件の販売価格をもとに、上下5%を除いた範囲。

メーカーの表示価格と比べると、半分前後の金額です。

ただし、これはダイキンで成約した案件の目安で、ほかのメーカーや販売店の価格を示すものではありません。

設置場所の状況、配管の長さ、基礎工事の有無、既存の機器の撤去などで、工事費は変わります。

自分の家の金額は、見積もりで確かめるのがいちばん確実です。

メーカー別の表示価格一覧(工事費別)

参考として、各メーカーが公式に表示している価格を紹介します。

どれも工事費は含まれていません。

パナソニック(セット価格・税込)

機種 シリーズ・タイプ 容量 表示価格(税込)
HE-C30NQS Cシリーズ 高圧フルオート 300L 927,300円
HE-J37NQS Jシリーズ 高圧フルオート 370L 1,060,400円
HE-J46NQS Jシリーズ 高圧フルオート 460L 1,158,300円
HE-J46NSS Jシリーズ セミオート 460L 1,057,100円
HE-J46NZS Jシリーズ 給湯専用 460L 1,071,400円
HE-W46LQS Wシリーズ 薄型 高圧フルオート 460L 1,292,500円
HE-B56HQS Bシリーズ 高圧フルオート 560L 1,247,400円
出典:パナソニック 製品ページほか。リモコンは別売(台所リモコンの例 64,900円)。

三菱電機(本体価格・税別)

機種 容量 表示価格(税別)
SRT-S377U 370L 1,280,000円
SRT-S467U 460L 1,390,000円
SRT-S557U 550L 1,460,000円
SRT-V467 460L 1,220,000円
SRT-C467 460L 1,100,000円
SRT-N467(給湯専用) 460L 1,070,000円
出典:三菱電機 エコキュート価格一覧表(PDF)。リモコン(7万円、Nシリーズは3.7万円)と脚部カバーは別売。

日立・コロナ・長府(税込)

メーカー・機種 タイプ 容量 表示価格(税込)
日立 BHP-FG37XU フルオート 370L 1,174,800円
日立 BHP-FG46XU フルオート 460L 1,289,200円
日立 BHP-ZN46WU 給湯専用 460L 1,190,200円
コロナ CHP-37AZ2 フルオート(リモコン込み) 370L 1,238,600円
コロナ CHP-46AZ2 フルオート(リモコン込み) 460L 1,355,200円
長府 EHP-3705BX 高圧フルオート 370L 1,100,000円
長府 EHP-4605BX 高圧フルオート 460L 1,199,000円
出典:日立、コロナ、長府の公式サイト(確認日:2026年10月5日)。コロナの一部は税抜額に1.1を掛けて税込に換算。

同じ460Lでも、フルオートか給湯専用か、薄型か、水道直圧かで表示価格が変わります。

機能が多いほど高くなる傾向は、実際の販売価格でも同じです。

価格を左右するタイプの違い

タイプ 特徴
フルオート お湯はり・保温・たし湯を自動で行う
セミオート・オート お湯はりは自動、たし湯などは手動
給湯専用 お湯はりは蛇口から行う。価格は抑えめ
薄型 設置スペースが狭い家向け。価格は高め
高圧・水道直圧 シャワーの水圧を重視する家向け

今の給湯器と同じ使い勝手にしたいなら、今の機能を確認してから選びましょう。

使わない機能を省けば、その分価格を抑えられます。

タンク容量の選び方|家族の人数が目安

エコキュートのタンク容量と家族の人数の目安。300Lは2〜4人、370Lは3〜5人、460Lは4〜7人、560Lは5〜8人
図2:タンク容量と家族の人数の目安。各メーカーの公式サイトをもとに作成
メーカー 容量ごとの目安
パナソニック 300L=2〜4人、370L=3〜5人、460L=4〜7人、560L=5〜8人
三菱電機 370L=主に3〜4人、460L=主に4〜5人、550L=主に5〜7人
日立 370L=3〜5人、460L=4〜6人
コロナ 370L=3〜5人、460L=4〜7人
ダイキン 370L=3〜5人、460L=4〜7人

目安の幅は、メーカーによって少しずつ違います。

お風呂の回数が多い、シャワーを長く使う家庭は、大きめの容量を選ぶとお湯切れの心配が減ります。

一方で、容量が大きいほど価格も上がります。

子どもの独立など、数年後の家族構成も考えて選びましょう。

補助金で実質いくら下がる?|給湯省エネ2026事業

給湯省エネ2026事業のエコキュートの補助額。基本7万円、性能加算ありで10万円、電気温水器撤去で12万円、蓄熱暖房機1台撤去で14万円
図3:エコキュート1台あたりの補助額。給湯省エネ2026事業の公式サイトをもとに作成
条件 補助額(1台)
基本の機種 7万円
性能加算の要件を満たす機種 10万円(7万円+3万円)
+電気温水器を撤去 +2万円
+電気蓄熱暖房機を撤去 +4万円/台(2台まで)
出典:給湯省エネ2026事業 事業概要(確認日:2026年10月5日)。台数の上限は戸建て2台、共同住宅等1台。撤去加算は予算額に達し次第終了予定。

性能加算の対象は、基本の性能の機種より5%以上CO2排出量が少ないものとして、一定の性能値を満たす機種です。

対象かどうかは、対象製品の検索ページで型番を入れて確かめられます。

たとえば、工事費込み60万円のエコキュートで性能加算の要件を満たし、電気温水器から替える場合は、補助は12万円です。

計算上の実質負担は48万円になります(補助金は事業者を通して還元されます)。

申請は自分ではなく、登録された事業者が行います。

期限は予約が2026年11月16日、交付申請が12月31日までです。

2026年10月4日時点で、予算の48%、撤去加算の予算の24%が申請済みです。

補助金の対象機器や流れは給湯器の補助金2026でくわしく解説しています。

電気代はどれくらい?|メーカーの試算

エコキュートを選ぶ理由として多いのが、電気代の安さです。

メーカーは、条件をつけて次のような試算を出しています。

メーカー 試算の内容 主な条件
三菱電機 電気温水器 年間約170,000円 → エコキュート 年間約40,000円 4人負荷・中部エリアの条件・中部電力ミライズのプラン(2025年1月時点)
ダイキン エコキュート 年間30,010円。ガス給湯器(82,363円)より約64%削減 関西電力のプラン・2023年10月試算
出典:三菱電機、ダイキン(確認日:2026年10月5日)

電気代は、住んでいる地域、電気の料金プラン、お湯の使い方で大きく変わります。

電気温水器から替える場合は、差額が大きくなりやすいことが試算からも読み取れます。

ガス給湯器から替えると工事が増える

今がガス給湯器や石油給湯機の場合、エコキュートへの交換では工事が増えます。

パナソニックは、置き替えの注意として次の点を挙げています。

✓ 満水時は400kg以上になるため、転倒を防ぐ基礎工事が必要
✓ 単相200Vの電源と専用ブレーカー、アース(D種接地)工事が必要
✓ 配管が細いと湯量が減るため、管径20mmの配管が勧められている
✓ ヒートポンプは寝室や隣家の近くを避けて置く
✓ ガス機器から替える場合は、事前にガス事業者へ連絡する

電気温水器やエコキュートからの交換に比べると、こうした工事の分だけ費用が上がりやすくなります。

見積もりでは、基礎・電気・配管の工事が含まれているかを必ず確認しましょう。

ヒートポンプだけの交換という選択肢

エコキュートは、屋外のヒートポンプと貯湯タンクの2つでできています。

ダイキンは、ヒートポンプだけを交換することもでき、その工事は約3時間と説明しています。

タンクは後から別に交換することもできるとされています。

故障した部分や使用年数によっては、丸ごと替えるより費用を抑えられる場合があります。

ただし、どちらを替えるべきかは、点検した業者に判断してもらいましょう。

使用年数ごとの考え方は寿命と交換時期の記事で解説しています。

購入までの流れ

エコキュートを買うまで

1家族の人数と、今の給湯器の機能(フルオートか等)を確認する
2タンク容量とタイプの候補を決める
3補助金の対象製品かを型番で確認する
4登録事業者を含む2〜3社から、工事費込みの見積もりを取る
5工事内容・保証・補助金の還元方法を確認して契約する(予約は11月16日まで)

見積もりで確認したいこと

✓ 機種の型番と、補助金の対象製品かどうか
✓ リモコン・脚部カバーなどの部材が含まれているか
✓ 基礎工事、配管、電気工事、既存の機器の撤去・処分が含まれているか
✓ 補助金の申請に対応している登録事業者か
✓ 本体と工事の保証の期間

メーカーの表示価格からの割引率だけで比べるのはおすすめできません。

工事の内容と保証まで含めた総額で比べましょう。

交換の時期に迷っている場合は、エコキュート・給湯器の寿命と交換時期も参考にしてください。

エコキュートの価格についてよくある質問

Q. エコキュートの交換費用は、工事費込みでいくらくらいですか?

ダイキンが公式に示している購入価格の目安では、370Lで50万〜70万円、460Lで60万〜70万円です。

機器代金と工事代金を含めた金額です。

2025年4月〜2026年3月に同社で成約した案件の販売価格をもとにした範囲です。

設置場所や配管の状況で金額は変わります。

Q. メーカーのサイトに100万円以上の価格が書いてありますが、本当にその値段ですか?

パナソニック・三菱電機・日立は、表示している価格を「事業者向けの積算見積価格」としています。

一般消費者向けの販売価格ではないと明記されています。

工事費も含まれていません。

実際の購入価格は、見積もりで確認してください。

Q. 何人家族なら何リットルを選べばいいですか?

各メーカーの目安では、370Lが3〜5人、460Lが4〜7人です(パナソニック・コロナ・ダイキン)。

三菱電機は370Lを主に3〜4人、460Lを主に4〜5人としています。

お湯をたくさん使う家庭は、1つ上の容量も検討しましょう。

Q. エコキュートの補助金はいくらですか?

給湯省エネ2026事業で、1台7万円、性能加算の要件を満たす機種は10万円です。

電気温水器を撤去して替える場合は2万円、電気蓄熱暖房機を撤去する場合は1台4万円が加わります。

予約は2026年11月16日、交付申請は12月31日までです。

Q. エコキュートにすると電気代は安くなりますか?

メーカーの試算では安くなる例が示されています。

三菱電機は、電気温水器の年間約17万円に対しエコキュートは約4万円と試算しています。

ダイキンは、ガス給湯器と比べて約64%削減と試算しています。

どちらも地域や料金プランなどの条件つきの試算です。

まとめ|表示価格ではなく、工事費込みの見積もりで比べる

メーカーのサイトにある100万円以上の価格は、多くが事業者向けの積算見積価格です。

ダイキンの公式の目安では、工事費込みで370Lが50万〜70万円、460Lが60万〜70万円です。

容量は家族の人数で選び、補助金で1台7万〜10万円(撤去加算あり)が戻ります。

補助金の期限は年内なので、検討中なら早めに見積もりを取りましょう。

📚 この記事の参考・出典

本記事は、公的機関の情報や一般的な費用相場をもとに、かたづけガイド編集部が作成・確認しています。制度や費用相場は時期・地域・事業者により異なるため、最新かつ正確な情報は各機関や各自治体でご確認ください。

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